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不動産投資コラム

column

「まさか・・・こんなに修繕積立金が値上がりするなんて・・・」

そう呟くのは、2年前に築7年の投資用マンションを買ったばかりというAさん。

 

聞かされていなかった値上げ

Aさんは、販売した営業マンから

「築12年に値上がりする予定になっている。値上がりしても1,000円程度だろう」

と、言われて購入しました。

 

しかし昨年、建物管理会社から手紙が届き、目を丸くしました。

なんと、管理費と修繕積立金合わせて8千円の値上がりだったのです。

 

キャッシュフローは突然に

投資用ローンを組んで購入していたAさん。

元々月々のキャッシュフローは2,000円のプラスで運用していました。

せっかくのプラス収支も修繕積立金の値上がりでマイナス。

そこではじめてマンション投資に関して不安を感じた

Aさんは弊社に相談に訪れました。

 

新築物件の修繕積立金が安いワケ

新築分譲当初の修繕積立金はかなり低く設定されていることが多いです。

理由は、安いほうが売りやすいから。

分譲当初は修繕積立金を安く設定し、購入直後は出来る限り

負担が少ないように見せているのです。

 

ローンを使って購入するオーナーは販売金額よりも

月々の負担額を重視する傾向にあります。

Aさんも選んだ決め手はランニングコストが安かったからだと言います。

 

単に安ければいいというものではない

マンションによって仕様や設備のグレードや築年数、規模などが違い

積立金をいくらに設定するということは現実的に難しいです。

 

国土交通省により修繕積立金のガイドラインが作成されていますが、

積立金が足りないと言われているマンションは多いといいます。

 

こういった状態に陥ったマンションは積立金を上げることで

収入をあげるか、会計の見直しを行い支出を減らすしかありません。

ただし管理会社からしてみると積立金を上げることは勧めてきますが、

支出を減らすことで売り上げを減らすことは嫌がるでしょう。

管理組合の方から積極的に働きかけ、適正な管理がなされているかチェックが必要です。

 

未来を見据えた修繕計画を

幸い、Aさんのマンションは最寄りの駅が再開発し、地価の値上がりから

売りぬけることができました。

 

管理費と修繕積立金は、マンションを快適な状態で維持するための費用です。

修繕積立金や管理費が安く設定されている場合には、

将来の値上げも考えられます。

 

突然の値上げや、マンションの老朽化による影響で、

おもわぬ出費がかさんでしまい、

その時の生活に影響が出てしまわないよう注意しておきたいところです。

 

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