投資を行って資金を増やす方法を徹底解説!

公開日2020/08/29
更新日2023/01/26

手元の資金を増やすにはどうすればいい?

分からないことのイメージ
手元の資金を増やしたい場合、「本業以外で利益を出したい」と考えている方もいるのではないのでしょうか。
 
しかし、家庭も仕事もあるサラリーマンの場合、あまり多くの時間は割けないでしょう。
 
仕事をする以外で資金を増やすには、投資が一番の近道だと言えますが、どのような投資でもいいかと問われれば、そうではありません。
 
例えば、デイトレードなどでは画面を毎日見る時間を確保する必要があるほか、大きな利益を短期間に獲得すればリスクが大きくなり、最悪の場合は投資資金が短期間で無くなり、マイナスになることもあります。
 
今回は、投資を行って資金を増やす方法について、解説していきます。

資金を多くするために把握しておくべきこととは?

お金について話す人たち
まず、資金を増やすために把握しておくべきことについて、解説します。
 

 資金を増やすには、資金がやはり必要である 

最低限の自己資金がないと、投資をスタートすることができません。
 
積立投資などであれば、資金が少額であってもスタートすることができますが、数年間運用する場合、最終的に投資に多額の資金を回すことになります。
 
いかに利回りが高い投資でも、投資をするのであれば元手が多くないと利益も少なくなります。
 
そのため、投資に必要な資金をまず貯めておく必要があります。
 

 大きな利益を短期的に追求してはいけない

「早く資金が欲しい」と焦るほど、大きな利益を短期的に追求しがちですが、投資においては大きな利益を追求するほどリスクも大きくなります。
 
大きな利益が短期的に獲得できる、FXや株のデイトレードなどは魅力があるように思えますが、一歩間違えればギャンブルのようになってしまうことも。
 
初心者の場合は投資に関する知識にも乏しいため、「大きな利益を短期的に獲得しよう」と考えないようにしましょう。
 
安全かつ長期的に資金を増やそうと考えることが、投資をする上で大切なのです。
 

 資金を増やす仕組みを利用する

資金を増やす方法としては、「自分で仕事をして利益を得る」「仕組みで利益を得る」ものがあります。
 
自分で仕事をして利益を得ることは、個人のスキルや使う時間など、個人によって限度があるので、仕組みで利益を得る方がおすすめです。
 
自分で仕事をして利益を得る例としては、本業で成果を上げたり、副業のデータ入力などを行ったりして、自分で直接作業をすることです。
 
仕組みで利益を得る例としては、プロが資産を運用してくれる投資信託などを利用する、賃貸経営によって賃料収入を獲得するなど、仕組みを利用して不労収入を自動的に獲得することです。

投資資金を貯める

豚の貯金箱と円マーク
基本的に、ある程度の投資資金がないと、投資に成功することは難しいと言えます。
 
そのため、投資をスタートする時は、投資資金をまとまって確保する必要があります。
 

資金を増やす第一歩は節約である

よく「金持ちほどケチ」という言葉を耳にしますが、これは金持ちがしっかりと「資金を何に使うべきか」を意識できているためです。
 
資金を増やすためには、まず毎月の支出が低減できないか、見直しておくことが重要です。
 
節約が大きくできる項目としては、次のようなことが挙げられます。
 

保険料

年齢に応じたもの、本当に必要なものであるか検討
 

スマホ・ネットの料金

格安スマホへの乗り換えや、安いプランにできないか検討
 

クレジットカード

年会費を無駄に払っているものはないか確認
 

車にかかる資金 

ガソリン代、自動車保険料が安くならないか検討
 

雑費・交際費

コーヒーを毎日一杯少なくしたり、飲み会を月に1回止めたりできないか検討
 

ジム・習い事など

安いプランに変えたり、サークル活動などに変えたりすることができないか検討
 

家賃

収入の3割以内になっているか確認
 
特に、雑費・交際費については「無駄と思っていない無駄遣い」である可能性も高いため、資金を何に使うべきかを考えることが大切です。
 
また、食費を少なくしたことで健康状態が悪くなり、病院に行くことになってしまっては全く意味がないため、まずは上記の項目について節約できないか考えてみてはいかがでしょうか。
 

 100万円を最長3年間で貯める

現在、投資資金がないのであれば、100万円を最長3年間で貯めることをおすすめします。
 
貯金をする場合、毎月決まった額を決まった日に、普通預金の口座から定期預金の口座に、自動的に振替ができるようなサービスを利用しましょう。
 
毎月自分で振替するのは面倒だと思ってしまうほか、「今月は1万円だけ貯金しておけばいいだろう」などと、ちょっとした甘えが生じてしまうこともあります。
 
自動積立を利用することによって、普通預金の口座よりも定期預金の口座の方の金利が少し高くなることもメリットの一つです。
 

投資資金が10万円以上あれば新規で定期預金をスタートする

現在の投資資金が10万円以上あるのであれば、新規で定期預金をスタートすると良いでしょう。
 
メガバンクなどが提供する普通の定期預金は、高くても金利が0.2%程度のものが多くありますが、地方銀行の場合、新規の定期預金の場合、1年間限定ではありますが金利が0.5%で利用することができます。



100万円の投資で資金を増やす方法とは?

豚の貯金箱と10万円
ここからは、100万円の投資で資金を増やす方法について、紹介します。
 

投資信託

投資信託は、投資のプロが個人の資金を運用し、運用した結果によって利益が配分されるものです。
 
運用先としては海外市場や日経平均•金投資などがあり、ハイリスク・ハイリターンからローリスク・ローリターンまで、さまざまな商品があります。
 
定期的に支払われる分配金を、再投資にそのまま回すことによって、複利法の効果が利用でき、資産形成をスピードアップさせることもできます。
 
しかし、たとえプロが運用していても、投資商品の価格が変動したり、毎月の運用手数料がかかることで、投資資金がマイナスになる可能性も当然ながらあります。
 
投資信託は、次のような特徴があります。
 
・積立投資が毎月1000円程度からできる
・証券会社以外に、身近な金融機関、郵便局などでできる
・プロに資金を預けて運用したい人におすすめである
・複利法の効果で資産を効率よく増やせる
・運用手数料が毎月発生するので、これを差し引きする必要がある
 
投資信託は、大きく分類すると「アクティブ型」と「インデックス型」に分けることができますが、運用手数料とリスクの関係から初心者にはインデックス型がおすすめです。
 
インデックス型は、TOPIXや日経平均などの市場の平均を目指して運用するので、経済状態が良い時は儲かり、良くない時は損するようになります。
 
一方、アクティブ型は、市場の平均を上回るように運用するので、大きく利益が出るときもありますが、大きく損することもあります。
 
リスクが高いので、アクティブ型は初心者におすすめできません。
 

ETF

「ETF」は投資信託の一種で、TOPIX•日経平均のインデックスに対して投資するものです。
 
そのため、インデックス型と同じ形式ではありますが、ETFは資金をプロに預けて運用してもらわず、直接自分で取引するので、運用手数料はそのぶん安くなります。
 
投資信託は1日1回しか取引ができませんが、ETFの時は1日に何回でも取引ができるので、積極的に運用したい人におすすめです。
 

投資信託とETFの運用シミュレーション

100万円の投資資金を、投資信託とETFで運用した時のシミュレーションについてご紹介します。
 
条件としては、20年間の利回りの平均が3%としましょう。
 
投資信託は、運用手数料が高いものを選択すると、20年間の利回りの平均が良くてもETFより手元に残る資金は少なくなります。
 
なお、ここでは購入•売却時の手数料は除きます。
 
投資信託の時は、運用手数料などの費用面も考えておきましょう。
 
基本的に、低い利回りの時は、運用費用をETFで安くすることによって利益が確保できます。
 
運用費用が1%の投資信託でも、利回りが高い時は複利法の効果を利用することによって利益が確保できます。
 
しかし、景気によって利回りは変わるため、投資先を判断することが大切になります。
 
利回りと運用手数料を考えると、ETFはマイナスになりにくいため、おすすめです。
 
しかし、ETFよりも投資商品の品揃えはインデックス型の方が多いので、自分が希望する商品がETFにないのであれば、インデックス型を検討すると良いでしょう。

不動産投資で賃料収入を獲得する

不動産投資イメージ
資金を多くする代表的な仕組みしては、不動産投資で賃料収入を獲得するものがあります。
 
賃料収入は景気に影響されにくく、物件の管理を不動産管理会社に頼むことで、ほとんど手間をかけることなく賃料収入を獲得することができます。
 
資産形成の本として有名な「金持ち父さん、貧乏父さん」でも、不動産は収入を生むため、資産を築くために有効な方法といわれています。
 
ローンを利用できることが不動産投資のメリットで、100万円の自己資金があると、買う物件を担保にすることによって金融機関から融資を受けられ、1000万円程の物件を購入することができます。
 
利回りがもし3%だとしても、1000万円の3%が利益となるため、投資信託やETFよりも高額な利益になります。
 

物件が老後も残って安定した賃料収入が長期間獲得できる

不動産投資がFTFや投資信託、株式などの別の金融商品と大きく異なっているのは、利益がでる収入源が”モノ”であることです。
 
不動産投資の収入源は物件であるため、ローンが完済していれば、賃料収入で獲得した資金は自由に使うことができます。
 
しかし、投資信託や株式などの金融商品の場合、運用資金が資金を生み出すので、生活費に運用資金を回してしまうと複利法の効果も少なくなります。
 
老後は、資金を貯めるよりもを使う方が多くなるのが一般的です。
 
運用資金を使ってしまえば、収入が今後少なくなってしまいます。
 
しかし、不動産投資であれば、賃料収入を老後の生活費に充てることができるのです。
 

ノウハウが特別に必要なく不労所得も獲得できる

どの物件を購入するかについては情報を集めることが必要ですが、物件を購入した後は不動産管理会社に管理を頼むことによって、物件の入退去手続き、メンテナンスなどの手間を省略することができます。
 
そのため、自分で行う作業としては毎年の確定申告程度であるため、いわゆる不労所得が獲得できるといえるでしょう。
 

ローンを利用することによって資産形成がスピードアップできる

購入する物件を担保に入れることによって、自己資金は物件価格の1割程度でも投資をスタートすることができます。
 
そして、1件目の物件で利用したローンが完済すれば、ローンを再度利用して2件目の物件を購入することができるのです。
 
1件目の物件の家賃と2件目の物件の家賃をローンの返済に回せるため、返済期間は物件が多くなるほど短くなり、資産形成がスピードアップできます。

投資を行って資金を増やす方法まとめ

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資金を増やすために有効な、さまざまな投資法を紹介してきましたが、いかがでしたか?
 
投資を始めるのであれば、最低限の自己資金を用意しておくことが大切です。
 
そのためには、現在の生活にかかっている費用なども見直しておく必要性があるということについても、お分かりいただけたのではないでしょうか。
 
もし投資をするための準備がすでに整っている場合は、ぜひこの記事を参考にして、自分にあった投資法を見つけてみてください。

このコラムを書いている人

マンション経営ラボ 編集者

マンション経営ラボ 編集者

最新の不動産投資情報や株式、投資信託、為替など幅広い投資コンテンツを掲載。 オーナー様自身で最適な不動産の購入・売却・運用の判断材料になる情報をタイムリーに提供いたします。

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