不動産投資コラムー大きな収益物件、将来の修繕費の賢い貯め方とはー

公開日2018/12/07
更新日2022/12/19

豚の貯金箱を両手で持つ人

投資物件を所有していると将来的に必要となるコスト【修繕費】。
 
資産価値低下防止や空室対策として、修繕は必須となってきます。

 

水回りや内装などの修繕時期と費用についてはあらかた予測ができるため、「その時にお金があったら・・・」ではなく、計画的に積み立てて資金を確保していくことが賢い方法となります。

 

資金の積み立てというと現金での預金をイメージする方が多いのではないでしょうか。
 
しかしながら、今のご時世、銀行に預けても利子はわずか。
 
そしていつでも引き出してしまえるという危うさもあります。
 

賢いため方とそのメリット

今回ご紹介したい【賢い貯め方】は生命保険の活用です。
 
掛け捨てではない、貯蓄タイプの生命保険に加入し、将来的な修繕に合わせたタイミングで解約現金化をするのですが、この方法のメリットは以下になります。

 

引き出すことができず使えなくする

保険という形にすることで使用してしまう危うさがなくなります。

 

保障がつく

生命保険ですので万が一の死亡保障がつきます。
 
ご家族が受け取る保険金を修繕費に使えますし、相続対策の一つとして活用することができます。

 

節税

法人の場合ですが、保険の種類によって掛け金の一部を損金扱いとなるので、節税をしながらの積み立てができることになります。
 

まとめ

生命保険と聞くとどうしても堅いイメージがあり、不動産投資とは関係ないと思う方もいらっしゃると思います。
 
しかしながら、手法によっては多くのメリットと、将来に備えた計画的な資金調達ができるので、まだ活用されていない方は、ご検討の価値ありです!!

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このコラムを書いている人

渡邉 幸也

渡邉 幸也

1990年 秋田県鹿角市生まれ 東京都日野市育ち 2013年 株式会社FGH入社。不動産業界歴10年のノウハウを生かし収益不動産のプロフェッショナルとして、数多くの不動産を仲介する。 現在は、投資用不動産の売却・販売など幅広く担当している。 保有資格:宅地建物取引士

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