CRE Fundingの評判や手数料は?メリット・デメリットまとめ

公開日2020/08/25
更新日2022/12/24

不動産投資もクラウドファンディングではじめる時代

不動産投資イメージ
現在、不動産投資の中でクラウドファンディングを通じての少額投資が注目を集めています。
 
初期費用などを考えると、現物投資は難しいと考える人も多いのですが、クラウドファンディングならば1口1万円〜と手軽に始められるため若年層を中心に利用者が増えてきています。
 
また、分配金が支払われるため、老後の収入として検討する人も少なくありません。
 
幅広い年齢層に利用されている不動産系クラウドファンディングですが、最近は同様のサービスを手がける企業が増えたため、各社がそれぞれ違った強みを打ち出しています。
 
その中でも、特に物流施設に特化しているのがCRE Funding。
 
「不景気にも強い」とされる物流系不動産に投資ができるとあって注目度も高いクラウドファンディングとなっています。
 
今回は、CRE Fundingのメリットやデメリット、口座開設方法などを網羅的にご紹介します。


投資型クラウドファンディング

投資型クラウドファンディング

CRE Fundingの運営元は?

クラウドファンディングイメージ
CRE Fundingは、東証一部上場企業である株式会社シーアールイーが案件を組成した投資案件に投資できるクラウドファンディングサービスです。
 
直接的にCRE Fundingのサイトを運営するのは株式会社FUELなっており、インターネット上で案件を募集しその取りまとめなどを行うのがFUELの役割となっています。
 
運営元の株式会社シーアールイーは、倉庫などの物流系不動産を専門に扱う不動産会社です。
 
基本的にCRE Fundingで扱う投資案件は、株式会社シーアールイーがマスターリースした物件に投資する形になるので、売却金などで元本の総額に到達しなかった場合は、株式会社シーアールイーが補填する形になっています。
 
2020年2月からサービスを開始したばかりですが、保証付きファンドも多く、1万円からの投資が可能ということもあり人気を博しています。

CRE Fundingのスタートガイド

ノートPCを操作する人
CRE Fundingで投資を始めるためには、まず口座開設をする必要があります。
 
事前に用意するものなどは特別なものはありませんが、登録には身分証明書が必要となるので先に用意しておくとあわてずに済みます。
 

1.メールアドレスの登録

まずは、公式サイトから会員登録を行います。
 
公式サイトにアクセスすると、「今すぐ会員登録」というボタンがあるので、クリックをすればメールアドレスとパスワードを入力します。
 
必要な情報を入力すれば、入力内容を確認して送信することでメールアドレスが登録できます。
 
メールアドレスに確認用のメールが届くので、添付されたURLをクリックすれば会員登録は終了です。
 

2.口座開設の申請

会員登録の後、そのまま口座開設の申請に移ります。
 
CRE Fundingの場合、口座開設に際して同意事項があるため、まず電子書類に目を通して同意をします。
 
書類の確認が済むと、申請者氏名や住所、などの本人情報の入力に入ります。
 
出金用の振込先などの登録も一緒員行うので、銀行口座などが分かる書類も事前に用意しておくと手続きがスムーズです。
 

3.本人確認

個人情報を入力した後は、確認のための本人確認書類を提出する形になります。
 
本人確認書類は2種類必要で、一つは本人を確認するための運転免許証やパスポート、マイナンバーカードが該当します。もう一つは銀行口座の確認書類になります。
 
いずれの資料も、写真など画像をアップロードするだけでOK。
 
手持ちのデジカメやスマホで撮影した画像で良いのですが、書類全体が写っていることや記載内容が鮮明に判別できるようになっていることが条件となっています。

ノートPCを操作する人

モノクロはNGで、カラーである必要はありますが、特別な条件はないので、明るい部屋で撮影した写真であれば大丈夫です。
 
本人確認書類として、運転免許証などを提出する際は、両面の画像提出は必須です。
 
特に住所変更などある場合は変更内容が分かるように提出する必要があります。
 
あた、銀行口座の確認書類については、通帳やキャッシュカード、ネットバンキングであればその口座情報が確認できる残高証明書などの提出となります。
 
通帳も表面と裏面の両方を提出する必要があるので要注意です。
 
最後にマイナンバーの申告が義務付けられているので、マイナンバーの入力とともに、マイナンバーカードもしくは通知カードの画像をアップロードします。
 

4.審査開始

必要事項の入力と必要書類のアップロードが完了するとFUEL(株)による口座開設のための審査に移ります。
 
審査に通過すると、登録した住所に転送不要の簡易書留郵便でウェルカムレターが送付されます。
 
はがきを受け取ったら口座開設が完了するため、以降ファンドへの投資が可能となります。
 
入力などは最短5分程度、審査はには3〜5営業日かかるので、投資したい案件がある場合はなるべく早めの口座開設がおすすめ。
 
口座開設などの費用が一切かかりませんし、すべて手続きはネット上で完結します。
 
会員登録後にはファンドの詳細情報を確認できるので、投資案件を吟味することもできます。
 

5. 投資の申込

投資の仕方もいたってシンプル。口座開設後に、ファンド一覧から投資したい案件を選びます。
 
あとは欲しい口数を入力し、金額を確認して申し込みをするのみです。
 
注意点としては、投資先への申し込みより前に専用口座に入金を済ませておく必要があるので、忘れないようにしましょう。
 
入金の反映は前営業日のものは翌日11時、当営業日10時30分までに入金されたものは14時30分頃、14時までに入金されたものは18時30分頃に入金確認が実施されることになっています。
 
入金が反映されたかどうかはマイページより確認できます。

CRE Funding のメリット

不動産投資イメージ
少額投資ができるなどメリットが多いCRE Fundingですが、この他にもさまざまなメリットがあります。
 
CRE Fundingならではの強みを把握しておけば、より大きなリターンを得られる機会に恵まれます。
 

物流系不動産に投資できる

CRE Fundingの良さといえば、なんといっても大型倉庫などの物流系不動産に投資できるところ。
 
住宅などと異なり専門的な不動産である倉庫に対して個人投資家が投資できる方法は限られています。
 
もし、物流施設に投資をしたいとなれば莫大な資金が必要となるため、個人で投資をしている人は多くありません。
 
その反面、機関投資家などがその安定性を見込んで、REITなどを通じて物流系不動産に投資していたりします。
 
現在、ネット通販などの需要が増えていることから倉庫の需要も高まっており、少額からでも安定的収益が見込めます。
 
ニューノーマルの生活を考慮すると、物流系不動産への投資は大きなリスクヘッジになるといえます。
 
CRE Fundingでは、賃料配当や物件の売却益の一部がファンドに貸付投資した人に還元される仕組みとなっています。
 
倉庫は比較的長期的に貸し出すケースが多いので、他の大型不動産投資に比べて安定的な還元を受けられるのが特徴です。
 

キャッシュバックなどのキャンペーン実施がある

CRE Fundingでは、ファンド案件によってキャンペーンが実施されることがあります。
 
CRE物流ファンド6号羽生ファンドでは、投資すればもれなく投資金額の0.5%がキャッシュバックされるキャンペーンが実施されていました。
 
しかもこのキャッシュバック案件は、投資金額の上限がなかったため、キャンペーンを利用することでお得に投資を始めることができます。
 

情報開示の透明性が高い

また、CRE Fundingでは情報開示が積極的に行われているため投資判断がしやすいというメリットがあります。
 
不動産投資を行う場合、どのような物件に投資をするのかが分からないのは不安です。
 
不動産は立地条件などによって収益性が大きく変わってきますが、CRE Fundingでは実際に投資する物件の住所や利用目的なども開示されています。
 
担保状況など不動産の価値についても明示されており、貸付先の財務状況も分かります。
 
きちんと賃料が支払われるのかどうかなどの判断基準があるので、初心者でも投資判断しやすいのが大きなメリットです。
 

定期的に分配金が支払われる

若年層であれば、投資で得られた利益をそのまま再投資に回して資産の最大化を目指したい人も多いかもしれません。
 
CRE Fundingでは、定期的に利益を配当という形で受け取ることができます。
 
ファンドの償還期間は12ヶ月で設定されており、その場合通常3ヶ月に1回程度配当が配られるので年4回利益を確保できる仕組みです。
 
定額の決まった金額が手元に入るので資産を増加させるための計画を立てやすいといったメリットもあります。
 
人によって投資で得られた利益は自分のお小遣いとして活用するといった人もいるようです。
 
ただし、CRE Fundingを含めてクラウドファンディングで得られた収益は雑所得に該当するため、確定申告が原則必要となります。
 
税金が引かれることなどを考慮する必要があります。
 

出入金の手数料が基本0円

とはいえ、CRE Fundingは余計な初期費用や手数料がかからない分、投資家に多くに利益がもたらされるようになっています。
 
CRE Fundingの口座に出入金をして実際にファンドに投資することになりますが、出入金の手数料は基本ゼロです。
 
※ただし出金先の口座がGMOあおぞらネット銀行に限る。他の銀行の場合は振込手数料がかかります。
 
取引手数料の負担が少ないので、少額での引き出しなどが簡単にできます。
 
資金移動なども他のクラウドファンディングに比べると行いやすいので、自分が投資したいファンドがあれば、スムーズに資金移動ができるメリットがあります。

CRE Fundingのデメリット

迷っているイメージ
CRE Fundingは物流系不動産に投資できるなどメリットもありますが、同様にデメリットもあります。
 
長所だけでなく、短所も把握することで資産形成を上手に行うことができるはずです。
 

利回りが他のクラウドファンディングに比べて低め

クラウドファンディングの利回りは、基本的に高利回りの案件が多いです。
 
中には年率8%といった高利回りのファンドも多いのですが、CRE Fundingの利回りは2.5%〜3%前後
 
この程度の利回りであれば、投資信託やETFなど他の金融商品でも達成できることもあり、あえてクラウドファンディングで投資をする理由がない人もいるでしょう。
 
しかし、物流系不動産に投資する選択肢は多くないので、一つのリスクヘッジとして投資対象とする人もいます。
 
利回り優先であれば物足りなさを感じるかもしれませんが、分散投資の一つとして考えて、長期的&安定的な投資先として選ばれています。
 

元本保証ではない

他の不動産投資と同じく、金融商品である限り元本保証ではありません。
 
運営元のシーアールイーがマスターリース契約をしていますが、必ず元本が返ってくる保証ではないため、投資には慎重になる必要があります。
 
運営元が倒産などをすれば、保証時に返済能力がなければ返金がなされない可能性があります。
 
シーアールイーは東証一部上場企業のため、毎月の業績などが公表されているので、気になる人は財務状況などを確認すると良いでしょう。
 

ファンドの案件が少ない&小規模

CRE Fundingは物流施設などへの投資に特化しているため、他のクラウドファンディングに比べるとファンド案件が少ない点が懸念点といえます。
 
資金を準備しておく必要がありますが、自分が投資をしたいと思えるタイミングで投資できるわけではありません。
 
また現在2020年に入ってから6件のファンドの募集がありますが、募集金額が他のクラウドファンディングに比べて規模が大きくないので、募集が出ても投資できない投資家がいる状況。
 
募集総額も2億円ほどと規模の小ささが目立ちます。
 
多額の運用資金があっても実際に投資できなければ利益を得られないので、他のクラウドファンディングサービスと並行して利用する必要があるなど工夫が必要です。

CRE Fundingの情報まとめ

家を描いている人
CRE Fundingは、物流系不動産に特化したクラウドファンディングサービスです。
 
まだクラウドファンディング業界では新規事業者に該当しますが、運営元が東証一部上場の株式会社シーアールイーということもあり、安定した配当やファンド運用に定評があります。
 
まだファンド数や募集規模などは小規模ですが、利回りも3%前後と安定した運用で手堅く、個人投資家ではなかなか投資できない大型倉庫等への投資が可能なサービスです。
 
ファンドへの投資を開始すると途中で償還できないといったデメリットもありますが、運用期間中に投資家自身がやることといえばファンドの報告書に目を通す程度。
 
手軽に不動産投資を始められるのが、CRE Fundingの大きな魅力でしょう。

このコラムを書いている人

マンション経営ラボ 編集者

マンション経営ラボ 編集者

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