【不動産クラファン】「ぽちぽちファンディング」の評判、メリットデメリットを解説!
【目次】
「ぽちぽちファンディング」で始める不動産投資
スマホで簡単に不動産投資ができるサービスとして、今人気を集めているのが「ぽちぽちファンディング」。
不動産投資型クラウドファンディングの一つで、小口から投資できるため、初心者でもはじめやすいサービスとだと言えます。
ぽちぽちファンディングに興味があるのであれば、具体的なサービス内容やメリット・デメリットは知っておきたいところ。
そこで今回は、ぽちぽちファンディングのサービスやメリット・デメリット、どのような人に適したサービスなのかを解説していきます。
ぽちぽちファンディングを始めようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ぽちぽちファンディングのサービス概要
ぽちぽちファンディングは、不動産投資型のクラウドファンディングで、不特定多数の人から出資金を集めて、不動産に投資し、家賃や売却益を出資者に還元するタイプのビジネスモデルです。
出資者側がお金を出す必要はありますが、不動産の管理や運用をする必要はありません。
そのため、気軽にはじめやすいタイプの不動産投資といえるでしょう。
ぽちぽちファンディングは「スマホでぽちぽち」+「クラウドファンディング」という意味を含めてネーミングされており、”スマホから簡単に不動産投資をできるよう”にという想いが込められています。
そのため、パソコンやタブレットなどがなくても、気軽に投資することができます。
投資先は築年数が古い物件や空き家が中心
ぽちぽちファンディングの投資対象は、築年数が古い物件や空き家を中心としています。
物件を取得した後、リフォームやリノベーションを行い、賃貸や売却をするというビジネスモデルです。
築年数が古い物件や空き家の物件の選定は、決して簡単ではありません。
というのも、リフォームやリノベーションに適した物件は傷んでいることが多かったり、見えない不具合が存在する可能性があるからです。
しかしながら、適した物件を見つけて運用していけば、高い利回りを狙うことができます。
物件価格も安いため、高いリスクにはなりにくいでしょう。
ぽちぽちファンディングのメリット
ぽちぽちファンディングのメリットは、主に下記の通りです。
・少額から投資ができる
・高い利回りが期待できる
・優先劣後という投資家保護の制度がある
・定期的な情報発信により、マネーリテラシーを向上させることができる
・オンラインセミナーの参加でアマゾンギフト券がもらえることも
・いつでも解約ができる
少額から投資ができる
ぽちぽちファンディングでは、一口1万円から投資できます。
不動産投資型ファンドは多額の投資資金を必要とするため、一口5万円や10万円など、まとまった資金を必要とするケースは少なくありません。
しかしながら、ぽちぽちファンディングの場合、多額の投資資金を必要としない空き家や、築年数が古い物件を取り扱っているので、少額からの投資が可能なのです。
そのため、誰でも簡単にはじめやすいサービスといえるでしょう。
高い利回りが期待できる
ぽちぽちファンディングは、不動産投資対象が空き家や築年数が古い物件であるため、高い利回りが期待できます。
空き家や築年数が古い物件は、ほとんど住宅部分の費用がかかりません。
場合によっては、土地代だけの値段で購入できることもあります。
そのため、新築や築浅の物件と比較すると、リフォームやリノベーションしても割安になることが多いです。
一方で、リフォームやリノベーションに成功すれば、築浅の物件とほぼ変わらない家賃や売却価格となるので、高い運用益に期待することができるでしょう。
優先劣後という投資家保護の制度がある
ぽちぽちファンディングには、優先劣後という投資家保護の制度があります。
優先劣後とは、不動産投資で損失が出た場合、出資者よりも先に運営会社であるアイディ株式会社が一定割合まで損失を負担するという制度です。
そのため、もし空室や修繕費などによって損失が発生した場合でも、出資者の元本や配当金は一定割合まで毀損されません。
原元本や配当金の保証がない、不動産投資型クラウドファンディングのデメリットを補う制度が整っているのです。
いつでも解約が可能
ぽちぽちファンディングは、原則としていつでも解約することができます。
解約手数料は必要となりますが、必要なときにいつでも資金を引き出せるのは、大きなメリットだといえるでしょう。
不動産型クラウドファンディングの商品は、途中解約できないものも少なくありません。
不動産投資は中長期的な投資となるため、途中解約されると資金の運用が難しくなるためです。
例えば、不動産型クラウドファンディング大手のcrealでは下記のとおりとなっていまうす。
「やむを得ない事由が存在する場合にのみ、当社宛に書面による解約を申し出ることにより、運用中のファンド解約が可能です。
なお、解約事由によっては、解約をお断りする場合もございますのでご了承ください」
(引用:creal ホームページ クーリングオフ及び中途解約の流れ)
このとおり、通常であれば大きな事情がない限り、不動産型クラウドファンディングは途中解約できません。
しかしながら、ぽちぽちファンディングは途中解約が可能なので、他の不動産投資型クラウドファンディングと比較すると、気軽に投資できる商品といえるでしょう。
定期的な情報発信により、マネーリテラシーが向上する
ぽちぽちファンディングの運営会社アイディ株式会社は不動産のみならず、多角的に情報発信をしています。
代表的なものとしてはメルマガやYOUTUBE・セミナーがあります。
不動産投資関係の情報はもちろんのこと、お金に関する様々な情報を発信しているため、高いマネーリテラシーを身につけることができるでしょう。
また、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーによるライフプランニングも無料で実施しています。
オンラインでの面談も可能で、様々な形での資産形成の相談ができます。
不動産投資だけではなく、お金のスキルアップをしたいという方にも適しています。
ぽちぽちファンディングのデメリット
ぽちぽちファンディングのデメリットは、下記のとおりです。
・投資先の商品が少ない
・リリースして間もないため、今後は未知数
投資先の商品が少ない
ぽちぽちファンディングの商品は、現段階では非常に少なく、令和2年10月16日時点で、まだ応募できるプロジェクトはありません。
不動産市況が悪化している影響もあるかと思われますが、商品数が少ないのは最大のデメリットだといえるでしょう。
もっとも、サービス初期の不動産投資商品は、ぽちぽちファンディングにとって非常に重要になります。
最初の商品の実績が上手くいかなければ、今後の商品の売れ行きが悪くなる可能性が高いので、今後リリースされる商品は絶対に成功させたいという想いがあるでしょう。
そのため、今後の商品は出資者にとって、大きなチャンスだといえます。
リリースして間もないため、実績は未知数
ぽちぽちファンディングがサービスを開始したのは、令和2年8月3日。
そのため、まだ投資した物件は存在せず、実績は未知数といえるでしょう。
しかしながら、アイディ株式会社が提供している別の投資商品では、実績をだしています。
例えば、「COLEAD1号:インベスト蒲田38」という商品では1口100万円で、7,500万円の金額を募集しました。
結果、年利4.5%の満額配当を実現しており、元本を毀損せず、2020年10月に最終利払いを終えています。
また「COLEAD2号〈アイディステイ河口湖Ⅲ〉」という物件では、民泊物件を運営した実績があり、3,200万円の募集金額に対して、予定配分利回り5.0%となっています。
上記の通りアイディ株式会社は、他の投資商品で安定した実績をだしています。
そのため、例えぽちぽちファンディングで実績はないとしても、そこまで不安に思う必要はないといえるでしょう。
ぽちぽちファンディングはこんな人におすすめ
ぽちぽちファンディングは、下記のような人におすすめの商品です。
・少額から不動産投資をしたい人
・将来的に空き家や築年数が古い物件への不動産投資を検討している人
・不動産の管理・運用を任せたい人
・不動産投資型クラウドファンディング初心者の人
少額から不動産投資をしたい人
1口1万円から投資ができるため、「少額から不動産投資をしたい」と考えている方には、ぽちぽちファンディングでの投資がおすすめ。
特に、「不動産投資をしたいけど、まとまった資金がない」「不動産型クラウドファンディングを探しているけど、どこも1口10万円や50万円など高額だ」という方に適しているサービスだと言えるでしょう。
将来的に、空き家や築年数が古い物件への不動産投資を検討している人
ぽちぽちファンディングは、主に古家をリノベーションし、管理・運営するため、「空き家や築年数が古い物件へ、現物の不動産投資をしたい」と考えている人に向いているサービスだといえます。
実際の物件も公開されるため、どのような物件をリノベーションすればよいのか、リノベーションをした後はどんな物件になるのかを知ることができます。
古家の不動産投資は難易度が高く、なかなか手を出せないと思っている方も少なくないでしょう。
まずは、ぽちぽちファンディングでイメージを掴み、それから実際に投資するという手法もおすすめです。
不動産の管理・運用を任せたい人
不動産を現物で投資すると、大きな手間がかかります。
物件の選定や入居者付け、空室リスクや災害リスクなどあらゆるリスクへの対応など、さまざまな対応をしなければなりません。
しかし、ぽちぽちファンディングでは、不動産の管理・運用から売却まで全てをアイディ株式会社が全て行ってくれるので、このような手間はかかりません。
「不動産投資に興味はあるけど、物件の管理や運用は手間だ」と感じる人に適したサービスだといえるでしょう。
不動産投資型クラウドファンディング初心者の人
ぽちぽちファンディングは、「少額から投資ができる」「途中解約ができる」「優先劣後という投資家保護制度がある」という3つの理由から、不動産投資型クラウドファンディング初心者の人にとって適した商品だといえます。
スマホ1台あれば投資ができるため、不動産投資型クラウドファンディング初心者の方でも安心。
「不動産投資型クラウドファンディングに興味はあるけど、どの会社を選べばよいかわからない」ということであれば、まずはぽちぽちファンディングを始めてみてはいかがでしょうか。
不動産投資型クラウドファンディング「ぽちぽちファンディング」まとめ
今回はぽちぽちファンディングのメリット・デメリットや、どんな人に向いているかについて、解説してきました。
ポイントは、以下の5点です。
・スマホで月1万円からできる不動産投資型クラウドファンディング
・運営会社は創業50年で実績十分のアイディ株式会社
・途中解約可能、優先劣後、高い利回りが期待できるなどのメリットがある
・商品数が少ない、ぽちぽちファンディングでの実績がないというデメリットも
・初心者の方にも適したサービス
ぽちぽちファンディングは、サービスをリリースして間もないですが、実績豊富であるアイディ株式会社が運営しています。
サービス内容も充実しているため、安心して投資できる商品といえるでしょう。
まだファンドの募集はしていませんが、今後随時商品が追加される予定です。
不動産投資型クラウドファンディングが気になる方は、ぜひぽちぽちファンディングのオンラインセミナーへの参加や、会員登録をしてみてはいかがでしょうか。
このコラムを書いている人
マンション経営ラボ 編集者
最新の不動産投資情報や株式、投資信託、為替など幅広い投資コンテンツを掲載。 オーナー様自身で最適な不動産の購入・売却・運用の判断材料になる情報をタイムリーに提供いたします。
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