専業主婦・専業主夫にこそオススメしたい不動産投資!コツを徹底解説

更新日2025/11/20
投稿日2020/05/15

専業主婦・専業主夫にこそオススメしたい不動産投資

家の模型、電卓、図形、鉛筆
「時間ができたから、在宅で働いてみたい」
「子育てもひと段落したし、マイペースに働きたい」
「投資をはじめてみたい」
 
そんな専業主婦・専業主夫の方に、選択肢の1つしてオススメしたいのが不動産投資です。
 
不動産投資では物件を何件も見て回らなければいけませんし、良い管理を行うためには、管理会社とのミーティングが大切。
足しげく管理会社に足を運ぶことも必要となってくるでしょう。
 
フルタイムで働いている人ではなかなか難しいかもしれませんが、その点、比較的時間を捻出しやすい専業主婦・専業主夫は有利!
一日2時間以上のスキマ時間が取れる専業主婦・専業主夫であれば、不動産投資をはじめるのも難しくないでしょう。
物件選びや管理会社への訪問は子連れでも問題ないので、子育て中の方でも安心です。
 
ここからは、専業主婦・専業主夫が不動産投資を行うメリットと注意点を掘り下げてご説明していきます。
 
最後までぜひ読んでみてくださいね。

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専業主婦・専業主夫だからこそのメリット

投資物件を納得いくまで見回ることができる

物件を購入した後は、管理会社に管理業務を任せれば不動産の管理に自分の時間を取られることはないとお考えの方も多いでしょう。
 
しかし、管理会社は数百件以上の管理物件を抱えているので、一つ一つの物件の管理に大きな時間を割くことができません。
そのため劣化や不具合に見落としがあったり、掃除が十分行き届いていないこともあります。
 
そうした問題を大家が見つけ、管理会社に報告し改善を促すことで、管理の質を向上させることができます。
隅々まで掃除されて管理の行き届いた物件は、入居者にも喜ばれますので、結果として入居率アップにも繋がるでしょう。
 
購入後も物件を見にいく時間が取れるということが、専業主婦・専業主夫が不動産投資に向いている理由の一つです。
 

クレームや問題にもすぐに対応ができる

クレームや問題が発生しても、すぐに対応できるという点も専業主婦・専業主夫のメリットです。
 
入居者からのクレームは24時間365日、いつ入ってくるか分かりません。
設備もいつ不具合が発生するか予測することは困難です。
 
設備の故障やクレームについての問い合わせが管理会社から入った場合、仕事をしているとすぐに対応することは難しいいでしょう。
しかし、時間に融通の利く専業主婦・専業主夫なら、何かあった時にも迅速に問題を確認し、管理会社に指示を出すことが可能です。
 

一定収入を得ることができる

専業主婦・専業主夫の場合、多くの場合家計を支えているのは夫もしくは妻だけです。
「パートナーにある程度の稼ぎがあるから大丈夫…」と考えていても、もしパートナーが事故にあったり、病にかかってしまったらどうでしょう?
医療費と看病の負担がかかり、休職も余儀なくされます。貯金を切り崩していても、いつかは底をついてしまうかもしれません。
 
しかし、一家の主人に万一のことがあった時に備え、働かなくても収入を得ることができる仕組みを作っておけば安心です。
 
もちろんパートナーが健康でも、家賃収入だけで生活できるようにしておけば、パートナーの給料は貯金や娯楽費に回すことができます。
子供が将来私立の学校に行きたいと言った時のためや留学費、習い事のお金に回すことも可能です。
不動産投資をしておけば、いざという時に安心というだけでなく、日々の暮らしにも余裕が生まれるのです。
 

ライフスタイルを変化させずに収入が見込める

リビング
もし専業主婦・専業主夫の方が今から不動産投資を行ったとしても、ライフスタイルが大きく変化することはないでしょう。
 
外で働きながら家事をこなし、子育てを行うのは決して簡単なことではありません。
しかし不動産投資であれば、物件に投資を行った後の管理に関しては基本的に全て管理会社が行ってくれるため、何もしなくても毎月家賃収入を得ることができるのです。
 
忙しいのは物件を見て契約を結ぶまでで、それが終われば今まで通り家事と育児に専念でき、不労収入を得ることができるので家族に迷惑もかかりません。
 

投資家という肩書きを持つことができる

不動産投資家も立派な職業の一つ。
 
投資家には残業や夜勤はもちろん、毎日やらなければいけないタスクも特にありません。
時間や仕事の作り方は人それぞれで、自分の遊びや家族の用事を最優先に都合をつけることもできます。
 
一方で毎月家賃収入が入り、投資により収益が大きくなれば法人化し、社長になることだって夢ではないのです。
 

主婦・主夫だからこその感性を活かすことができる

専業主婦・専業主夫であれば、日頃家事をやる方がどのような物件を好むのかよく心得ています。
そのため、内装を主婦・主夫目線で使い勝手が良い仕様にリフォームすることだってできるでしょう。
 

専業主婦・専業主夫が不動産投資を行う上でのデメリットは?

青空

金融機関からの融資を受けにくい

最大のデメリットとも言えるのが、金融機関からの融資を受けることが難しい点です
 
仕事を持っていない専業主婦・専業主夫は立場上、ローンを組むことができないに等しいですが、パートナー名義であれば、ローンを組むことができます。
融資を受けるには勤務経験と年収が必要になりますが、パートナーがサラリーマンの場合、金融機関からの与信評価が高いため会社勤務であることは有利に働きます。
よっぽどのことがない限り、収入に見合った額までは融資を受けることができるでしょう。
 
パートナー名義で投資用物件を購入すると、団体信用生命保険に加入することもできます。
団体信用生命保険とは、名義人に死亡したり病気により働けなくなった場合、ローンの返済が免除される保険のこと。
つまりパートナーにもしものことあっても、本人は返済の義務を負わず、残りのローンの返済が免除され物件を手にすることができるのです。
 
パートナー名義でローンを組む際の注意点として、パートナーの会社が副業を禁止していないか確認することです。
 

扶養から外れてしまう可能性もある

多くの専業主婦・専業主夫は、パートナーの会社や自治体から、扶養手当や社会保険、乳幼児医療受給などの助成を受けています。
しかし、本人の収入が増えてしまえば、収入制限があるような助成は受けることができません。
 
また、今まで支給されていた助成金を返還しなければならないこともあるので、役所や総務部に確認することが大切です。
 
もちろん、扶養から外れるほどの収入があれば、助成金を受けなくてもいいくらいの年収を得られるとの解釈もできますね。

実際に活躍する専業主婦・専業主夫の不動産投資家

女性
「専業主婦・専業主夫で投資を行っている人が、周りにいなくて不安…」なんて方も多いでしょう。
不動産投資=敷居が高いと感じている方が多く、興味があっても実際に挑戦するには勇気が必要です。
 
しかし、実際に投資を行い月に何十万円もの不労所得を得ている、専業主婦・専業主夫の不動産投資家も実在します!
 

舛添菜穂子さん

「なっちー」という愛称で知られる舛添菜穂子さんは、もともとパート主婦でした。
 
会社員時代の貯金500万円を元手に、中古の戸建て物件への投資から始め、現在では現在戸建て26戸、
団地1戸アパート2棟、計33室を所有しています。
月の家賃収入は80万円。パート主婦がどのように不動産投資を始めたのか紹介する書籍「パート主婦、”戸建て大家さん”はじめました! ~貯金300万円、融資なし、初心者でもできる「毎月20万円の副収入」づくり~」も発売中。
 

岩崎えりさん

1歳の娘の子育てをしながら、大家業を営む岩崎えりさん。
 
岩崎えりさんは結婚を機に子供が産まれ、仕事ができなくなっても収入を確保したいと考え不動産投資を始めたそうです。
投資について学び始め、実際に投資を行ったのはその2ヶ月後だそう。すごい行動力ですね。
最初は中古のアパート3棟への購入から始め、その時点で月収は150万円!
現在ではアパート3棟・マンション3等を所有しています。
 
岩崎えりさんも「30代ママ、2カ月で“月収150万円″大家さんになる! 」という書籍を発売しているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

専業主婦・専業主夫が不動産投資を行う強み

通帳と家の模型
専業主婦・専業主夫という強みを最大限に活かすことができる職業が、不動産投資家です。
不動産投資には資格も不要ですので、始めたいと思った時から活動をスタートさせることができます。
 
自己資金が乏しい方も配偶者名義で融資を受けたりすれば、投資を始めることが可能です。
 
もちろん不動産投資にはリスクもありますが、時間を捻出しやすい分投資について学んだり、リスクを回避するための対策を行えば、リスクは最小限に抑えることができます。
ライフスタイルを変えずに収入を得たい専業主婦・専業主夫の方は、まずは不動産投資について調べてみることをオススメします。

このコラムを書いている人

マンション経営ラボ 編集者

マンション経営ラボ 編集者

最新の不動産投資情報や株式、投資信託、為替など幅広い投資コンテンツを掲載。 オーナー様自身で最適な不動産の購入・売却・運用の判断材料になる情報をタイムリーに提供いたします。

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