一軒家の賃貸はどのような注意点があるか?
賃貸マンションから引越しした場合は、一軒家の賃貸は不便であると思うのではないでしょうか。
ここでは、一軒家の賃貸の注意点についてご紹介しましょう。
ゴミ捨て場が近くにない
賃貸マンションの場合は、ゴミ置き場がほとんど敷地内にあります。
しかし、一軒家の賃貸の場合は、1つのゴミ置き場を広い範囲で使用する場合もあり、重いゴミ袋などの場合は車で運ぶ必要があります。
また、遠い場合は、雨が降っている際に捨てるのが面倒になります。
さらに、ゴミが出せる時間帯が、このようなゴミ置き場の場合は決まっています。
賃貸マンションの場合は、24時間自由にゴミを出せるでしょうが、一軒家の賃貸の場合は、決まった曜日の時間にゴミを出す必要があります。
ゴミ当番などが必要になる
一軒家を賃貸する際は、自治会に入ることが義務化されていることがあります。
自治会に大家さんが関係していたり、地域のゴミ出しのトラブルなどがあったりするため、賃貸する人には自治会に入って欲しいという事情があるのでしょう。
義務化が特にされていない場合でも、役員になるため自治会に入るように言われることもあるでしょう。
自治会が近くのゴミ置き場は管理しているため、入らなければゴミが出せないと言われると入る方がいいでしょう。
地域によっては、自治会に入らなくても、ゴミ置き場を掃除する当番になる場合もあります。
また、一斉清掃日などに掃除をしたりするなど、地域と関係することが必要になるでしょう。
賃貸マンションの場合は、隣に住んでいる人と付き合いしなくても暮らすことができますが、一軒家の賃貸の場合はなかなか難しいでしょう。
家や周りの道路の掃除などが必要である
一軒家の賃貸の場合は、管理人などがいないので、家も周りの道路の掃除などが必要です。
賃貸借契約書では、多くの場合、借主が家などの手入れは行うと書かれているようです。
なお、近所でも評判の立派な庭園がある庭があり、家賃にその付加価値で上乗せするような場合は、大家さんが管理費を持つ場合もあるようです。
道路に植木の枝がはみ出して道路を通る人を妨げるようになったりする前に、植木を剪定する必要があります。
賃貸マンションに以前住んでいた場合は、このような剪定する道具は新しく購入する必要があるでしょう。
しかし、道具をせっかく購入しても、植木の手入れを初めてするような場合は非常に大変で、最終的には業者などに自分で頼んでいるようです。
このコラムを書いている人
マンション経営ラボ 編集者
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