東京都心部(千代田・港・中央)の再開発情報を詳しく解説!
投稿日2026/03/12

千代田区、港、区中央区はいわゆる都心3区と呼ばれ、東京都心の中枢を担うエリアです。政治、経済、商業の中心機能が集積し、利便性が高く、日本で最も地価やブランド力の高いエリアとして知られています。
近年では麻布台ヒルズや東京八重洲ミッドタウンなどの超高層複合ビルが建ち、国際競争力を高めるという目的のもと、100年に1度と言われる大規模再開発が進んでいます。
今回はそんな3区の再開発情報を解説していきます。
千代田区の再開発情報
千代田区では近年ビルの老朽化が目立っていたことをきっかけに大規模な再開発プロジェクトが複数進んでいます。
しかし、プロジェクトは単なる老朽化ビルの建替えに留まらず、超高層化・複合用途化など都市再生、国際競争力の強化の役割を担っています。
例えば日比谷公園前では都心最大級とも言われる複数の超高層複合ビルを含んだ再開発が行われています。ここでは、千代田区の大規模開発を1つ紹介します。
「Torch Tower」は2028年完成予定の大規模複合ビルになります。地上62階、地下4階建の高さ約390mの建物が計画されています。日本一の高さを持つ高層ビルとなる予定であり、東京の新たなシンボルタワーとなるでしょう。住居やオフィス、商業施設、ホテルに加え2000席規模のホールが導入予定です。また、タワー周辺ではTorch街区としてその他のビルや広場も整備されていきます。東京駅前という好立地であることも踏まえ、千代田区のブランド力を押し上げる存在となるでしょう。
千代田区のワンルームマンション事情を見てみる
港区の再開発情報
港区は六本木・赤坂・虎ノ門・麻布・高輪といった国内有数の高付加価値エリアを抱え、外資系企業や多くの大使館があるなど国際色が豊なエリアです。そのような港区では国際競争力を高めるため大規模開発が連続的に進行しています。
ここでは港区の大規模開発を1つ紹介します。
六本木5丁目プロジェクト、通称「第2六本木ヒルズ」と呼ばれるプロジェクトは旧六本木ヒルズに隣接するエリアで行われる大規模開発であり、2030年に完成予定です。約10.1haの広大な範囲に及ぶ再開発であり、高さ327mの複合用途ビルに加え、70階建のタワーマンションなどを中心に様々な施設が建設予定です。
タワーマンションには24時間バイリンガルフロントサービスなど外国人居住者にも住みやすい環境が作られる予定です。
このように、港区では国際都市としての再開発が進行しており、国際ビジネスの強化やオフィス需要の向上が見込まれます。そのため、不動産価値の上昇に繋がる可能性が高いです。
港区のワンルームマンション事情を見てみる
中央区の再開発情報
中央区は、銀座・日本橋といった老舗商業地と、勝どき・晴海などの湾岸居住エリアを併せ持つ、商業と住宅が融合した都心区です。
そのため、銀座・日本橋では超高層複合ビル、湾岸エリアでは主にタワーマンションの建設による再開発が進んでいます
また、2040年代ではありますが都心部(銀座・東京)と湾岸エリア(晴海・有明方面)を結ぶ臨海地下鉄新線の整備も予定されており、利便性の向上が見込まれています。
ここでは、そのような中央区の中でも注目されている築地市場跡地の大規模再開発について紹介します。
築地市場の跡地の広大な土地(約19ha)で行われるこの事業は「水都東京の再生」「国際競争力の強化」をテーマに様々な施設の建設が予定されており、2030年代前半に完成予定の大規模再開発です。
具体的には5万人収容のスタジアムや国際会議場・展示場といったMICE施設、ライフサイエンスをテーマとした大規模複合ビル、その他高層オフィスビルやタワーマンションなど数多くの施設が築地の跡地に立ち並びます。
単なる商業施設ではなく、国際交流・観光・エンターテインメント拠点としての整備が想定されています。
中央区のワンルームマンション事情を見てみる
投資目線でみた都心3区の再開発
このように都心3区では超高層複合ビルやタワーマンション、大型のスタジアムなど大規模な再開発が数多く進んでいます。ここで紹介した3つの例はあくまでも一部でしかありません。
投資目線で見れば、このような大規模再開発はエリアのブランド力や利便性の向上、国際競争力の強化に繋がり、資産価値の向上に寄与する可能性が高いでしょう。
また、都心3区は2050年を目安にしても人口の増加が予測されているエリアでもあります。再開発によるオフィス需要の増加に加え、人口の増加による住宅需要や賃貸需要の増加にも繋がり、流動性の高さや賃料の安定性が予測されます。
しかしながら、デメリットもあります。例えば、都心3区は既に価格が高水準です。そのため、利回りが低くなる傾向があります。
また、再開発は長期的に行われるため、計画の変更や完成の遅延、急な需要の低減など予測が難しい事象が発生する恐れがあります。そのため、常にアンテナを張って状況を把握するのが適切でしょう。
最後に
不動産投資において再開発は資産価値の向上に繋がるとても重要な情報です。特に、都心3区での大規模再開発は日本の中でも最大級の規模を誇ります。
しかし、先ほど挙げたようにデメリットも存在します。そのため、再開発の動向を追い、慎重に売買のタイミングを見極めることが重要でしょう。
\ FGHにおまかせ /
宅地建物取引士 / 賃貸不動産経営管理士 / 住宅ローンアドバイザー
株式会社FGH 代表取締役社長
株式会社アーバンフォース 代表取締役社長
2007年2月フォースグループ創業以来、投資用不動産仲介の第一線でキャリアを積む。
中古ワンルームマンションはもちろん、不動産全般に関する多岐にわたる経験と知識でお客様からの信頼も厚い。
これまで400名以上のお客様の資産形成のお手伝いをしている。
このコラムを書いている人

持田 透摩
1999年 愛知生まれ神奈川育ち。前職は証券会社で営業に従事。2024年にFGH入社。保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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