地震で揺れない? 「宙に浮く家」 不動産地震対策
10月4日未明、我が家に緊張が走りました。
スマホから”緊急地震速報”の警報が鳴り、飛び起きました。
実際は地震の規模を課題に予測したことによる誤報だったようですが、先日北海道で大きな地震が発生したばかりでしたので、過敏に反応してしまいます。
・地震で揺れない建物?
地震で揺れない建物ってないのかな?
そんな「あったらいいな」が現実にあるんですね。
恥ずかしながら最近知った情報です。
地震の揺れを30分の1まで低減する、「エアー断震」という商品。
地震による揺れを感知すると建物全体が浮くそうです。
人のチカラってすごいですね、建物ごと浮かしてしまうんですから。
平成30年6月18日に大阪で発生した最大震度6弱の大きな地震で、震源地近くの住宅では半壊を含む大きな被害だったそうですが、そんな中で、この断震システムを搭載した空飛ぶ住宅は、家具ひとつ倒れず一切の被害がなかったそうです。
・そのメカニズムとは・・・
空気の力を利用して建物全体を浮上させ、揺れを建物へ伝わりにくくする仕組み。
作動原理は、地震を感知すると空気の力によって住宅が基礎ごと浮上。
建物に揺れが伝わらない仕組み。
・まとめ
やはり最大の利点は、地震から家という財産と、家族のいのちが守られること。
お子様がいる家庭であればなおさら安心して生活できることを望みますよね。
世界各国で自然災害による大きな被害があるように、やはり自然の力には敵いません。
しかしながら、先人達が残してくれた知識や技術は後世に引き継がれ、今現在も着実に進歩しています。
人間の技術が自然のチカラにどこまで対抗できるのか、これからも更に進歩していくことに期待です。
このコラムを書いている人
渡邉 幸也
1990年 秋田県鹿角市生まれ 東京都日野市育ち 2013年 株式会社FGH入社。不動産業界歴10年のノウハウを生かし収益不動産のプロフェッショナルとして、数多くの不動産を仲介する。 現在は、投資用不動産の売却・販売など幅広く担当している。 保有資格:宅地建物取引士
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