東京副都心(新宿・渋谷・池袋)の再開発情報を詳しく解説!
投稿日2026/01/09

東京の中でも主要なターミナルである新宿・渋谷・池袋では、今後10〜20年を見据えた大規模な再開発が同時多発的に進行中です。
いずれのエリアも「老朽化した施設・複雑化した動線・増加する来街者への対応」という共通課題を抱えており、それを機に都市機能を再編し、国内外のビジネス・観光需要を取り込む新しい都市拠点を形成しようとしています。
【新宿】駅西口エリアの刷新で「グランドターミナル化」
新宿では、西口の旧商業施設跡地と周辺街区を中心に、大型複合ビルの建設と駅前広場の再整備が進んでいます。
・ 西口地区開発プロジェクト:商業・オフィス・ホテル・広場を備えた大規模複合ビルを建設し、駅と街の一体利用を促進。
・ 歩行導線の再構築:広場整備や歩道空間の拡充によって、通勤者・訪日客のスムーズな移動を実現。
・ 完成イメージ:新宿駅を“グランドターミナル”として位置付け、鉄道・バス・街区がシームレスにつながる利便性の高い都市空間を創出。
新宿は今後、アジア最大級の交通結節点としての地位をさらに強化し、オフィス・観光需要の両方を取り込む構造へと変化が見込まれます。
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【渋谷】「100年に一度」と言われる大規模再編が継続
渋谷では、駅ビル建て替えと周辺街区を含むエリア全体の再開発が段階的に進行しています。
・駅ビル再構築:駅のキャパシティ拡大と動線改善が中心。地上・デッキ・地下を連結する立体歩行ネットワークが整備。
・ 公共空間・広場の再編:観光客・Z世代の利用増に対応し、回遊性を高める都市デザインに刷新。
・ 防災・インフラ強化:雨水貯留施設など、災害リスクを見据えた都市インフラ整備も同時進行。
「若者の街」「文化の街」である渋谷は、今後は国際ビジネスの受け皿としての機能も強化し、都市ブランド価値のさらなる向上が期待されています。
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【池袋】西口中心に複合開発が拡大し、街の“顔”が変わる
池袋では、西口エリアの再整備が特に活発です。
・ 池袋マルイ跡地の再開発:27階建ての新複合ビルが2025年に完成予定。商業・オフィスが中心。
・ 西口大規模再開発:最大3棟の高層複合ビルを建設する計画が進行中。商業、オフィス、ホテル、公共空間が統合。
・ 長期計画:全体像の完了は2040年代と見られ、池袋の都市イメージが根本から刷新される可能性が高い。
池袋はこれまで「雑多な街」「商業中心」というイメージが強かったですが、今後は“滞在価値の高い都市拠点”として再評価される見込みです。
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【不動産業界が得られるメリット】
各再開発は、不動産業界にとって以下のような効果を持ちます。
・ 新規不動産供給による市場活性化
オフィス・商業・ホテルなど複合用途の新規供給が増え、投資対象の拡大につながる。
・ 都市ブランド価値の向上による資産価値増大
再開発完了後は地価や賃料が上昇しやすく、既存ストックの価値向上も期待できる。
・ テナント需要の拡大
国内外企業の拠点開設、観光需要の拡大に伴う商業需要増など、新規入居ニーズが強まる。
・ 周辺エリアへの波及効果
再開発を起点に人の流れが活発化し、周辺街区でも再整備や建替えの動きが次々と広がる「都市再生ドミノ」が生まれる。
まとめ
新宿・渋谷・池袋の再開発は、単なる街の刷新ではなく、東京全体の国際競争力を高める「都市戦略」として位置づけられています。
複合ビルの建設、動線改善、広場整備、防災機能の強化など、さまざまな分野が同時に進むことで、今後20年にわたりこれらのエリアは継続的に価値を高めていくでしょう。
不動産・投資・まちづくり事業者にとっては、長期的に大きなビジネスチャンスとなるエリアであり、動向を注視すべき重要マーケットと言えます。
\ FGHにおまかせ /
宅地建物取引士 / 賃貸不動産経営管理士 / 2級ファイナンシャルプランニング技能士 / インテリアコーディネーター
株式会社FGH マーケティング部
新卒以来、不動産業界・建設業界に一貫して従事し、投資用ワンルームマンションの売買・管理・活用に関する豊富な実務経験を積む。
専門知識を活かしつつ、初心者の方にもわかりやすく情報を届けることをモットーに、コラム執筆や監修にも携る。
プライベートでは2児の母。家庭でも「お金の大切さ」を子どもと一緒に学びながら、楽しく金融教育に取り組んでいる。
このコラムを書いている人

柏井 優輝
東京都出身 2015年新卒入社 FGHフットサル部キャプテン 保有資格:宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/管理業務主任者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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