損してるかも・・FPが言いたい!確定申告の”もったいない”
はじめまして!IU株式会社の飯田と申します。
FGHさんのコラムを引き受けるにあたり、不動産会社ではなくFPの目線でのお話をしていけたらと思います。
私の専門領域は・・法人財務改善アドバイス、事業承継対策、ファイナンシャルプランニング、資産運用アドバイス、ライフプランニング設計、資産運用設計等々・・
皆様にお楽しみ頂けるよう、また違った切り口からお話が出来ればと思いますので宜しくお願い致します。
今年もやってきた「あれ」の時期
さて、今年もこの時期がやってきました。
読者の方でピンと来ない方、もしかすると損をしているかもしれません!
この時期とは、そう「確定申告」の時期です。
以前のコラムでも確定申告について少し触れましたが、今回はやや違った角度からお伝えしたく思います。
さて、確定申告って皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか?
申告という言葉から「面倒くさい」や「余計に税金とられる」など、ネガティブなイメージをお持ちの方が多いのではないのでしょうか?
実は確定申告をすることによって、得をする人も少なからずいて、もしかするとこのコラムを読んでいるあなたがそれに該当する可能性も高いのです。
確定申告とは
そもそも確定申告とは、前年1年間の所得(収入から経費の控除などを差し引いたもの)を確定させ、所轄の税務署に申告手続きをすることです。
現状、投資用不動産をご所有のお客様はネガティブなイメージから申告されない方もいらっしゃるようですが、主に以下のような方は本来申告をしなければなりません。
- 2つの企業から給与をもらっている
- 給与の年間収入金額が2,000万円を超える
- 不動産投資のような副業から20万円以上の所得がある場合
控除をうまく活用する
以前のコラムでは、経費の計上についての注意を促しましたが、確定申告では「控除」をうまく活用することで、申告がメリットになる場合があります。
いくつかある控除の中で、投資用不動産をお持ちの方にとって特に有効なのが「生命保険料控除」です。
具体的には、将来いずれ必要となる修繕費を保険商品で積立てしていきます。そうすると、預貯金で積立てる場合と比べると大きな効果を得ることができます。
2月18日のセミナーでは、こちらのスキームの紹介をはじめ確定申告をうまく活用するパートを設けております。
是非ご参加頂き、皆様の将来設計にお役立て頂きたく思っております。
このコラムを書いている人
マンション経営ラボ 編集者
最新の不動産投資情報や株式、投資信託、為替など幅広い投資コンテンツを掲載。 オーナー様自身で最適な不動産の購入・売却・運用の判断材料になる情報をタイムリーに提供いたします。
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