~令和の時代、健やかに安心して生活していく為に~
こんにちは、あるいはこんばんは。IU株式会社の飯田です。
平成30年間の歴史に区切りが打たれ、令和という新時代が幕を開けました。
歴史の節目に立ち会えたことは、何か感慨深いものを感じました。
しかしながら、新しい時代への希望や期待感に胸踊ったのは大型連休まで。多くの方は現実に戻り、これまでと変わらない日々をお過ごしではないでしょうか。
~予見できる令和の時代~
令和の時代。AIの発達による失職問題や人口問題などがとうとう目に見える位置まで来ており、私たちの生活にとっては厳しい時代が訪れようとしています。
個人的には今後、自己責任の範疇が大きくなってゆく時代へと変化していくのではないかと思っています。
2018年11月発表の「人口推計」(総務省統計局)によると15-64歳の労働力人口が前年同月比で約49万人減少する一方で、65歳以上の高齢者人口が約40万人増加しているそうです。
この人口減少、高齢化が大前提となっていく中で、定年の引き上げ、それに伴う公的年金開始年齢の引き上げは間違いなく、現在の65歳開始から70歳あるいは75歳開始となる可能性もあります。
しかも給付額が大幅に減少するのも確実と思われます。
~長生きにも対策が必要~
日進月歩、医療分野のイノベーションによって“長生きできる可能性”は進歩し続けています。
少子高齢化が進む日本では、現行の健康保険制度のままでは限界が近づいている状況であることは受け止めなければなりません。
公的医療制度も社会保障費の増大により、今後医療費の自己負担割合が高まり、自己負担額が増加するといった改定や健康保険費の増額がなされていくことも予想されます。
令和は平成よりも、入ってくるものは減り、出ていくものは増えていく、そんな時代になるのではないでしょうか。
公的年金制度・公的医療制度が立ち行かないことが予見できる今のうちに対策していくことが将来の安心ひいては幸福につながるのではないかと思っています。
~さいごに~
明日登壇させていただく[不動産売却運用セミナー®]セミナーでは、冒頭にお時間を頂戴して“自己責任の拡大への対策”についてなるべく分かり易く簡潔にお伝えします。
希望と期待感で新たな時代をすごすヒントがあるかもしれません。
皆様のご参加をお待ちしております。
このコラムを書いている人
マンション経営ラボ 編集者
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