年金対策に不動産投資?~不動産投資コラム~
年金対策に不動産投資?
投資用不動産のセールストークはいくつかあります。
その中の1つでもある「マンションを購入すれば、将来の年金代わりになりますよ。」について、今回はお話させて頂きます。
投資用不動産の売り文句の3大セールストークと言えば「年金代わりに~」「節税対策に~」「生命保険代わりに~」の3つではないでしょうか。
この3つの目的も、すべて収支に左右されると言う共通点があります。
投資用不動産をご所有であれば、一度シミュレーションしてみてください。
“投資スケルトン” ※登録不要のシミュレーション
不動産を所有してる方で、収支を全く把握できていない方もいます。
低く見積もっても安い買い物ではありません。
きとんと運用することで、投資用不動産をその目的として活かす事が出来るはずです。
年金の足しになるの?
結論から言うと、投資用不動産は年金の足しになります。
当然の話になりますが、しっかりと運用が出来ていれば安定的な賃料収入は入ってくるわけで、入居者がいれば毎月決まった金額が振り込まれます。
若いうちに購入をしておけば、退職を待つことなく年金感覚で毎月の賃料が入ってくる、いわゆる不労所得です。
退職後に必要なお金は2000万円!と、金融庁から発表されました。
年金不安も最近では拡大しており、我々世代で考えると年金受給額がかなり減るとも言われてます。
そもそも、減る増えるの前に年金受給の開始する年齢が引き上げられ続けてるので、生きているうちに受給できない可能性も考えられます。
そう遠くない将来の事すら分かりませんので、今のうちに年金の対策について考えることが重要かも知れません。
投資用不動産はそのうちの一つとしても重要ではないでしょうか。
投資=?
では、不動産以外での投資先はどのようなものがありますでしょうか。
投資そのものを誰かに任まかせっきりにしてしまうと、投資知識が増えず自分では対応できないこともあり、相手任せになってしまったあげく、運用がうまく行かなくなってしまったケースを聞くことがあります。
「気づいたらマイナスに」「気づいたら取り返しがつかなくなっていた」「こんなはずじゃなかった」
そうならない為にも自分に合った投資を見つけること。まかせっきりは禁物。
自分に合った投資=相性
と考えるのであれば、「投資=恋愛」と考えても良いかも知れません。
恋愛は人に相談はしても任せることはありませんよね?
どちらも大事にすることが重要です。
「賃貸経営」をしよう
不動産投資は、他の投資商品と比べて安定的なのは間違いありませんが、きちんと「賃貸経営」としての恩恵を受けられるのは、賃貸経営が成功している場合に限られます。
当然ながら、赤字経営になってしまいますと、月々の家賃収入よりもローンの返済や経費などが上回り、年金の足しどころの話ではありません。
購入金額とローンの組んだ年数次第では、本来の目的とは逆に年金で持ち出し分を払わなかければならない状況になることもあります。
件局の所、収支マイナスで賃貸経営として儲からなければ、年金としては機能しない。
それどころか持ち出しになり、老後の生活が悲惨な状況になるかも知れません。
そうならない為にはどのようにしたら良いのか。今後どのようなリスクヘッジが必要なのか。
放置する前に一度見直しが必要です。
そして信頼できるパートナーを見つけることができれば、年金対策を実現する為のサポートを行ってくれるはずです。
マイナスが出てるのであれば早急なリスクヘッジが必要。
出口戦略をサポートさせて頂くセミナーも行っておりますので、ご興味が御座いましたら是非ご参加ください。
大事な資産ですし、今後のライフプランを信頼できるパートナーと考える必要があります。
老後の不安を煽ってくるような営業を受けた場合は一度冷静になることが大事でしょう。
このコラムを書いている人
渡邉 幸也
1990年 秋田県鹿角市生まれ 東京都日野市育ち 2013年 株式会社FGH入社。不動産業界歴10年のノウハウを生かし収益不動産のプロフェッショナルとして、数多くの不動産を仲介する。 現在は、投資用不動産の売却・販売など幅広く担当している。 保有資格:宅地建物取引士
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