
星野リゾート第4のブランド「OMO」、2018年5月9日、東京大塚にオープンしました。
2019年9月にはアパホテルが〈山手大塚駅タワー〉を開業するなど今注目度の高い駅です。
ここでは、今後さらなる人気も期待される大塚エリアの魅力についてご紹介します。
「JR山手線」が2位以下に倍以上の得点差でダントツに
大塚は、池袋と巣鴨に挟まれた、山手線最後の穴場。
池袋駅の1駅隣りという好アクセスに位置します。
JR山手線は「住みたい沿線ランキング(SUUMO『2024住みたい路線別ランキング』)」で2位以下にダントツの得点差をつけて1位になりました。
渋谷、新宿、池袋、東京、といった主要駅へ直通で行けるのは大きな魅力と言えるでしょう。
このように山手線は利便性がとても高いのですが、駅によっては地味なイメージが先行し、人気が潜在化しているところもまだあります。
駅前大型施設や商店街が並ぶ住みよい住環境
2013年には大塚駅から直結した複合駅ビル「JR大塚南口ビル」が誕生しました。
オフィスを始め、フィットネスジム、駐車場・駐輪場など、役立つ施設が入っています。
ビルの地下1階から地上4階には大型商業施設「アトレヴィ大塚」が入っており、飲食・物販店舗が多く軒を並べ、生活には欠かせない施設になっています。
駅の南北には活気溢れる商店街が広がっていて、とても生活がしやすい街です!
インバウンド需要を見込んだ再開発地域
日本政府観光局は2024年に日本を訪れた訪日外国人数が3600万人を突破したことを発表しました。
2018年に3000万人を突破してから、新型コロナウイルスの蔓延で一度は落ち込んだものの、そこから驚異的なV字回復をみせています。
2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックの準備として、「大塚駅北口駅前空間基本計画」に基づき、住宅街に続く歩道に明るい照明が設置されるなど、安心して生活ができる街づくりが進められました。
また、2018年5月に全国各地で旅館・リゾートホテルを運営する星野リゾートの「OMO5東京大塚(宿泊施設)」が開業し、2019年には「アパホテル『山手大塚駅タワー』」が開業するなど、大塚はより魅力的なエリアへと進化していくことが期待できそうです。
まとめ
ディープなイメージの強い大塚駅ですがここ数年再開発も進み、レトロモダンな街へと変化しています。
不動産投資を検討されている方は、この大塚駅のように、今後再開発などによって変貌を遂げる可能性のある穴場駅エリアを投資対象として狙ってみるのも面白いかもしれませんね。