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不動産クラウドファンディングってどうなの?~不動産投資コラム~

こんにちは、或いはこんばんは。

株式会社FGHの高松です。

不動産投資といっても実は投資手法はいろいろとあったりします。

日本国内における不動産投資は大きな括りで以下の4通りです。

 

■現物不動産投資

最もポピュラーな手法です。

一部屋、もしくは一棟の「物件単位」で権利を取得しその収益と売却高に投資をします。

権利関係が明瞭であること、現物資産としての安定性が強みです。

 

 

■J-REIT

二番目にポピュラーでしょうか。

利回りは様々ですが、小額から分散投資が可能であること、証券取引所に上場していますので換金性の高さが最大の強みです。

配当金と売買時の差益を狙って投資します。

不動産投資よりも株取引に近い色味です。

 

 

■小口不動産(不特法)投資

一口500,000円~(最低5口(なら250万一口にしてよ!)から)といった少額でエントリーできること、管理の手間を共同事業者(販売業者)が一挙にになってくれますので、オーナーの手間がいらないのが強みです。

相続税対策を謳った商品が多く見かけますが・・

逆を返せば不動産評価額よりかなり割り高だったりします。

 

 

■不動産クラウドファンディング(不特法)

基本的に不特定多数の投資家から調達した資金を事業者単位で運用し、その利益を配当する投資です。

非常に少額からエントリーできるのが魅力。

 

今回のコラムではこの不動産クラウドファンディングについて少しお話し致します。

 

そもそも不動産クラウドファンディングって?

1万円からはじめられる!

面倒な手続きや煩わしい管理が不要!

と、聞くとエントリーするハードルの低さに魅力を感じます。

不動産クラウドファンディングの強みは良くも悪くも”事業者に完全に一任されること”ではないでしょうか。

運用手法も事業者によって様々です。

 

例えば・・

 

案件①:エイクティ型

郊外の築古戸建てをリノベーションして賃貸します!

想定利回り年間6%の半年償還です!

出資上限は30万円です!

=元本割れをしなければ30万円の出資で半年後に約9000円の利益!

 

案件②:不動産ソーシャルレンディング

都内の一棟マンションを担保にした資金貸付を行います!

想定利回りは年間4.5%の3年償還です!

出資上限は30万円です!

=元本割れをしなければ30万円の出資で3年後に約34000円の利益!

 

どちらの商品でも価格変動要因(元本割れリスク)の低さが魅力ですが、出資した金額と要した時間に対するリターンは少ないです。

定期預金のつもりで投資する感覚・・と、言えば直感的でしょうか?

 

 

不動産クラウドファンディングのデメリットは?

定期預金にイメージが近いことはご理解いただけたかと思いますが、デメリットは少ないリターンに見合ったものなのでしょうか?

不動産クラウドファンディングのデメリットは大きく3つに分類されます。

 

1.事業者の倒産

不動産クラウドファンディングは価格変動が小さい為、安定投資とされていますが、事業者が倒産してしまった場合は出資金額を回収できなくなってしまう事があります。

出資する事業者を複数に分散したり、事業者の財務体質が健全なのか確認しましょう。

 

2.事業者及びプロジェクト選定が煩雑

不動産クラウドファンディングは、不特法改正による要件緩和で新設法人も参入することが可能になり、ドコドコと事業者が増加しています。

数多くの事業者の中の・・

たくさんのプロジェクトの中から出資する案件を決める・・

案外、時間と労力を割く作業だったりします。

これだ!というプロジェクトは抽選だったり・・

 

3.換金性が低い、またはない

もともと償還期間の短いプロジェクトも多いですが、運用を開始すると『途中でやめます!』が出来ません。

急な資金繰りが必要な場合には困ってしまう事も・・

 

 

まとめ

“人生百年時代”といわれる昨今では、将来に向けて投資を考えていらっしゃる方が多いかと思います。

何かに投資をしたいが、何から始めていいのかわからない・・

暴落するようなものには投資をしたくない・・

実際にそういったご相談を頂く機会も増えました。

手間が掛からず、必要資金が少額で済む、「不動産クラウドファンディング」は響くものがあるのかもしれません。

1万円から始めることができることを売りにしている広告も少なくありませんし、不動産投資をするための準備期間として銀行に預けておくより良いであろうというお考えのもと利用している方もいらっしゃいます。

かと言って、当然デメリットもありますし、どのような投資であれ勉強もせずに始めてしまうことは危険が伴います。

メリットやデメリットを正しく理解したうえで、将来に備えましょう。

投稿者高松 大樹
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営業三部部長・執行役員 1986年生まれ 埼玉県育ち 2010年2月よりフォースグループで投資用不動産仲介の第一線でキャリアを積む。中古ワンルームを中心に800件に迫る成約実績。 イレギュラー案件の交通整理も得意。実体験からモアベターな選択を提案致します。
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