不動産投資で本当に不労所得を得られるのか?
【目次】
本当に不労所得で生活できるのか
日本のサラリーマンの多くは、朝早くから会社へ出勤し、夜遅くまで毎日繰り返し働くことで、会社員として勤労所得を得ています。
勤労所得とは、自分が働いた労働を対価として受け取れる収入のことで、自分が働かなければなりません。
しかし、世の中には自分が働かなくても、勤労所得以上の収入を得られる不労所得が存在しています。
不労所得とは、自分が働かなくても発生する収入のこと。誰しもが一度は憧れるフレーズでしょう。
上手く不労所得を増やすことができれば、サラリーマンとして会社勤めをする必要もありませんし、毎日遊んで暮らすことだってできるでしょう。
不労所得を得る手段として代表的なものと言えば、ずばり投資です。
しかし、直感や噂だけで投資をスタートさせても損をするだけ。
慎重に投資先を選ばなければ、不労所得を得ることができません。
すぐに不労所得が発生しない投資先に投資をしてしまうと、いつまでも投資資金を改修することができないのです。
そこで今回は、不動産投資や株式投資などの代表的な投資で、本当に不労所得を得られるのかをご説明します。
「不労所得」の定義
不労所得とは、自分が働かなくても得られる所得(収入)のことです。
ただ、全く自分が働く必要が無いというわけではありません。
不労所得は、自分が直接動かなくても所得が発生する収入ですが、その仕組み作りや初期段階、維持をしていく上ではある程度の労力が必要となります。
不動産投資は初心者でも不労所得を得やすい
不労所得の多くは、投資から得られる仕組みづくりをしている場合が多いです。
特に、不動産投資による家賃収入は、不労所得を得られる投資として有名です。
不動産投資は、自分が保有をするアパートやマンションの一室を貸し出すことで、家賃収入を得る投資。
はじめにどのアパートやマンションを購入するのか、中古物件であればリフォームを行うか、などの判断で労力がかかります。
しかし、一度物件を所有して部屋を貸出はじめれば、継続的に家賃収入が発生し続けるのです。
これが、「不動産投資は投資の中でも、安定して継続的に収入が見込めるので不労所得を得やすい:と言われる所以でしょう。
特にアパートやマンションを1棟保有すれば、各部屋ごとに満室を継続することができれば、毎月安定した利益を得られます。
手に入れた後にアップダウンをコントロールできない株やFXと違い、不動産投資は一度入居者が決まれば、継続的に不労所得を得られる魅力があるのです。
不動産投資は株式投資より安定している?
株式投資は、配当金や株主配当を狙えば不労所得性は高くなりますが、毎月利益が発生し続けるわけではありません。
配当金は基本的に年に1~2回が基本的であり、企業の業績によって配当金の額も大きく変わるため、安定した不労所得とは言えないのです。
その反面、不動産投資なら家賃として毎月発生し、入居者を確保することができれば継続的に利益を得続けることができます。
何よりも、物件の管理や新たな入居者の集客を管理会社に依頼することで、不動産投資は完全な不労所得を実現することができるでしょう。
特に不動産投資は初心者でも、安定的に利益を狙うことができるため不労所得の第一歩としておすすめです。
不労所得を実現する近道は投資にあり
不労所得を実現するための近道は、投資にあります。
ビジネスを仕組化することで不労所得を狙うこともできますが、やることが多く簡単なことではありません。
しかし、きちんとした知識と資金があれば、投資はだれでもはじめることができるのです。
そして、不労所得できちんと利益を得るためには、投資を成功させることであり、そのために最新の知識は常にインプットをしておかなければなりません。
投資は知識があるのか、ないのかで大きく結果が変わるためです。
株式投資であれば、なぜ株価が上がったのか、どのように企業や株価やチャートを分析したのかを、適切な知識を持ちながら行わなければ成功できません。
不動産投資でも、自分の資金や掛けられる労力に対して、アパートで行うのが適切なのか、マンションで行うのが適切なのかをきちんと判断しなければ、失敗に繋がってしまいます。
もちろん、首都圏ではじめるのか、郊外ではじめるのか、地方ではじめるのかによって戦略なども大きく変わるため必要な最新の知識をインプットしておくことが大切なのです。
そのため不労所得を得られたからもう大丈夫と安心して、放置をするのではなく、常に投資や経済に関しての情報をインプットして、時代に合わせた投資を行っていく必要があります。
大きなリターンはリスクと隣り合わせ
これから不労所得を狙って投資をはじめる初心者なら、いきなり大きなリターンを狙うのではなく、小さくてもいいので安定的なリターンを狙って投資をはじめましょう。
不動産投資であれば、いきなりマンションやアパートの1棟経営をはじめるのではなく、ワンルームマンションなどの1室や、購入費が安い中古の戸建てなどを検討してみてください。
大きなリターンを狙って、アパート1棟を購入することはできますが、初心者だと不動産投資に対する知識が少なく、1棟を全て満室にすることが出ない場合があります。
もちろん物件は年数が経つにつれて、修繕箇所も出てくるためリフォーム費用なども発生します。
つまり、当初からそれらの費用を計算しておく必要があり、初心者だと全てを考慮することが難しいのです。
そのため、はじめはあまり手が掛からない1室などからはじめて、リターンが安定するようになってから、大きなリターンを狙うようにしましょう。
不動産投資で不労所得を得るための情報まとめ
ここまで、不労所得を得るための投資についてご説明してきました。
不労所得を得るための投資としては、安定的に利益を狙える不動産投資がおすすめとなります。
株式投資や為替(FX)だと、大きなリターンを狙うことは可能ですが、毎日チャートを確認して売買を繰り返す必要があるため、不労所得性が低くなってしまいます。
何よりも、株価や為替の価格変動を予測すること自体が難しいため、初心者が手を出してしまうと失敗してしまう可能性が高いのです。
しかし、不動産投資なら物件を購入し、入居者を見つけることができれば、そこから継続的に安定した利益を生み出すことができます。
投資として利益を生み出すまでの道筋が分かりやすく、失敗をしにくい傾向にあると言えるでしょう。
もちろん100%失敗しないとは言えませんが、きちんとした知識を持って取り組めば、成功できる可能性を上げることは十分できます。
これから不労所得を狙おうと考える場合には、不動産投資からはじめてみることをオススメします。
このコラムを書いている人
マンション経営ラボ 編集者
最新の不動産投資情報や株式、投資信託、為替など幅広い投資コンテンツを掲載。 オーナー様自身で最適な不動産の購入・売却・運用の判断材料になる情報をタイムリーに提供いたします。
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