ワンルームマンション投資で白色申告をする方法や必要書類は?
投稿日2026/01/26

ワンルームマンションなどの不動産投資をしている場合、「給与所得や退職所得以外の所得金額の合計が20万円を超える」と確定申告が必要です。
確定申告は、白色申告もしくは青色申告のどちらかで実施します。白色申告は、青色申告とは異なる簡易的な確定申告の方法です。
今回の記事では、白色申告にスポットを当てて、青色申告との違い、白色申告のメリット・デメリット、申告の手順や必要な提出書類についてご紹介します。
青色申告と白色申告の違い
先ほど述べたとおり、確定申告は白色申告もしくは青色申告のどちらかで実施します。
それぞれの違いを簡単にまとめると、以下になります。
白色申告・・・初心者向きで比較的簡単で事務負担が少ないが、税法上の優遇措置が期待できない
青色申告・・・書類作成の手間はかかるが、優遇措置が豊富
ここで、白色申告のメリット・デメリットを確認していきましょう。
白色申告のメリット
✅税務署への事前申請が不要
事前手続きをせずに確定申告をするのであれば、白色申告を選択します。2月16日から3月15日までの間におこなう確定申告方法で、前年分の申告をするだけです。
✅帳簿付けが簡単
白色申告はシンプルな単式簿記で記帳します。家計簿をつけるような感覚で記帳できるので、簿記の専門知識がなくても大丈夫です。
白色申告のデメリット
✅特別控除を受けられない
青色申告には3種類の青色申告特別控除があり、条件に該当する控除を1つ受けられますが、白色申告の場合はこれらの控除を受けられません。
✅基本的に赤字の繰越ができない
青色申告であれば、事業所得・不動産所得・譲渡所得・山林所得が赤字だった場合、その赤字金額を翌年以降3年間繰り越して事業所得から控除できます。しかし、白色申告の場合はそれらの赤字が繰越できません。
メリット・デメリットだけを見てみると、白色申告の場合は青色申告と異なり税金の特別控除が受けられないため、白色申告を選ぶメリットは少ないと考える方も多いかもしれません。
しかしながら、事業規模にない大家さんが青色申告をしてもメリットが少ないため、ワンルームマンションの大家さんでは白色申告を選んでいる方も多いようです。
白色申告での確定申告の手順や必要な提出書類について
基本的に必要な提出書類は「確定申告書(B)」「収支内訳書」の2種類のみです。
そのほか、給与所得があるなら源泉徴収票、医療費控除を受けるなら医療費控除の明細書といった各種控除関係の書類も提出しましょう。
確定申告書や収支内訳書の記入をして、添付資料の準備ができれば税務署へ提出をするだけです。
提出方法については、税務署に持参、郵送、インターネットで提出(e-Tax)のうちから選択することができます。
10万円の控除であればワンルームマンション一室でも受けられるため、青色申告へ切り替えるのも良いかもしれません。
白色申告を青色申告に切り替えたい場合は、管轄の税務署に「所得税の青色申告承認申請書」を提出することで可能になります。
まとめ
確定申告は、ワンルームマンション投資を行う上では欠かせません。
規模に応じて控除額が異なる点や、記帳や手続きの手間を考慮すると、白色申告が適している場合もあります。
正しく適正な申告を行うことも、安心して投資を続けるための重要なポイントと言えるでしょう。
\ FGHにおまかせ /
宅地建物取引士 / 賃貸不動産経営管理士 / 住宅ローンアドバイザー
株式会社FGH 代表取締役社長
株式会社アーバンフォース 代表取締役社長
2007年2月フォースグループ創業以来、投資用不動産仲介の第一線でキャリアを積む。
中古ワンルームマンションはもちろん、不動産全般に関する多岐にわたる経験と知識でお客様からの信頼も厚い。
これまで400名以上のお客様の資産形成のお手伝いをしている。
このコラムを書いている人

sakamoto
1985年 愛媛県今治市生まれ 保有資格:不動産コンサルティングマスター/宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/管理業務主任者/マンション管理士/賃貸住宅メンテナンス主任者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/簿記2級
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