【東京 ワンルームマンション売却】高値で売るための交渉術とは?
出口戦略に困っているワンルームマンションのオーナー様はいらっしゃいませんか?
とりあえず興味と余裕があったので購入したものの、最終的にマンションをどうするかまでお考えではない方もかなり多い印象です。
投資用のマンションは、いつかは手放す時が来ます。これをきっかけに考えていきましょう。
収支がよい状態で売却する
まずは先程も記載しましたように投資用マンションは利回りが重要です。
つまり収支が素晴らしく良い物件。
家賃が高く取れていて毎月の管理費、修繕積立金が安い物件を狙いましょう。空室なんて論外です。
収支は毎月の家賃から管理費修繕積立金を引いた金額の1年分を、売買価格で割った利回りで決めていきます。
この月々の収支が1,000円悪くなると想定売却価格は約40万円下がります。10,000円収支が悪い状態だと想定売却価格は400万円も下落します。
5年、10年と築年数が経てば修繕積立金は上がり、家賃が下がる可能性は非常に高いので、収支の悪化は避けて通れなくなります。
未来を予測して、収支が良いときにこそ売却したいものですね。
金利が安いタイミングで売却する
多くのオーナー様は、投資用ローンを組んで購入されています。
今、物件を所有しているオーナー様は割と安い金利でお借入れができている方が多いようですが、政府は金利を上げていく方向になっています。
金利が上がれば当然に、売却価格は下がります。
急激に金利が上がるということは考えにくいですが、この先5年、10年先はどうでしょう。
今の金利のままでしょうか。少なくとも上がる可能性こそあるものの、これ以上低くなることはないと思います。
金利が安いときは、高値で売却できる時期といえるので強気に交渉できますね。
任せる不動産業者を厳選する
一口に不動産屋といっても、商業用、戸建て、実需マンション、賃貸マンションなどさまざまな種類に分けられます。
餅屋は餅屋という言葉があるように、ワンルームマンションの売却も専門業者に頼んだほうがより高く売れます。
ワンルームマンション専門業者は売却のノウハウが豊富であり、個人の投資家、法人、ローンを組まずに現金一括で購入する方などさまざまな買主を常に全国に多くかかえているのが特徴です。
最初から顧客として買主をかかえているので、売却を依頼してから売却までスピーディーという点も選ばれる理由でしょう。
このコラムを書いている人
柴田 誉史
1984年生まれ 徳島県出身 2022年中途入社 乙女坐 O型 右利き 宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/管理業務主任者
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