ちょっと気になる空室対策!?

更新日2025/11/17

ちょっと気になる 空室対策!?
8月に東京ビッグサイトで行われた「賃貸住宅フェア」に行ってみました。
宅配ボックス業者・内装業者・契約書面文言のAIチェックなどなどさまざまなジャンルの会社が
所狭しと出展していました。そんな中でも私が想像(妄想かもしれませんが)を膨らませてしまったブースの内容を書き記します。

マンションにコミックスペース?

まず面白いと思ったのが、マンションの共有スペースに漫画レンタルスペースを作るというものです。前年の賃貸住宅フェアでは出展されていた記憶がなく(私が見落としていただけかもしれませんが)
興味が湧きました。

みなさんもご存じのように日本の漫画は、世界中で人気のコンテンツであり、老若男女に愛される文化です。
昔、蔦屋がTSUTAYAというレンタルDVDと共に漫画もレンタルしていましたが、店舗がどんどん減ってしまいました。
おそらく借りたら返しに行かなければならないということが漫画のデジタル化に負けたのではないかと思われます。

しかし、マンションの共有スペースにTSUTAYAがあるとイメージしたらどうでしょうか。マンション内で貸し借りが完結できるのはメリットとして大きいと思います。
自分で買って読むとなると保管スペースに困りますが、レンタルであれば保管スペースを気にすることなく、すきなだけ読むことができます。

しかも、共有スペースにある漫画は部屋に持って行っても良いという説明でした。月々決まった利用料を支払うことでマンション内に小さなTSUTAYAがある……。
これは入居者募集において、他のマンションに対する大きなアドバンテージになるはずです。課題として考えられるとすれば、海外の方への説明ぐらいでしょうか。

LUUPを身近に!

次に自分のマンションの敷地内にあったらいいなと思ったのは、みなさんご存じのLUUPです。
今や都内で走っている姿をよく見かけるLUUP。日本人も外国人も関係なく乗っているようですが、自分のマンションの近くにはないんだよな~。と思いながら話を聞いておりました。
私のマンションには年齢を重ねた方が多いため、座るタイプのLUUP「電動シートボード」がマンションの敷地内に設置されていれば、買い物も楽だろうにと考えながら、賃貸マンションの敷地内に設置すれば、メリットとして働くのではなかろうかと想像しました。

まとめ

お金をかけて設備投資をおこない、他のマンションとの差別化を図りたいのはどの物件も同じですが、資金に余裕のないオーナーはなかなか行動に起こすことはできません。
なので、ニッチな部分に目を向けて他にはない差別化を図る努力が必要だと思います。
 

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このコラムを書いている人

相馬將志

相馬將志

千葉県出身 お風呂での鼻歌がいつの間にか熱唱にギアチェンします。 保有資格:宅地建物取引士/管理業務主任者/賃貸不動産経営管理士/マンション管理士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/簿記2級

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